『カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 宮崎』にて、始球式が開催されました。

※始球式にてバッテリーを務めてくれた黒木 禄くん（右）と黒木 新くん（左）

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世界一を目指し挑戦と成長を続ける野球日本代表「侍ジャパン」へ、オフィシャルパートナーとして「世界でいちばんの応援」をファンの皆様と一緒に届け、3大会ぶりの世界一へ全力でバックアップしてまいります。

■『カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 宮崎』にて、始球式を開催

2023年2月25日（土）、26日（日）にひなたサンマリンスタジアム宮崎にて、野球日本代表侍ジャパンの走行試合『カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023』侍ジャパンVS福岡ソフトバンクホークス戦が開催されました。2日目の日程となる2月26日（日）の試合前に、始球式が開催されました。

始球式を務めるバッテリーは宮崎県内在住の小学生から募集。「始球式にかける想い」や「応募者の夢」とともに宮崎県内の子ども達からたくさんの応募をいただきました。
その中から今回始球式のバッテリーを務めていただいたのは、黒木禄くん（小学校6年生、キャッチャー）と黒木新くん（小学校3年生、ピッチャー）のお二人。今回、キャッチャーの黒木禄くんから応募をいただきました。

黒木禄くんと新くんは兄弟で同じ野球チームに所属しています。小学校6年生の禄くんはもうすぐ小学校を卒業し中学生になります。今までバッテリーを組んだことのない弟の新くんとバッテリーを組んで、一生に一度の大舞台で兄弟二人でいいピッチングをしたいという思いで、今回の始球式バッテリーに応募をしてくれました。

始球式に臨む前の二人は、すごく緊張しながらも「とにかく、頑張る！」「ど真ん中に投げる！」と意気込みを教えてくれました。

今回の始球式を見守りに来てくださった二人のご家族からは、「今回の応募については、少年野球チームの中でお知らせが来たのがきっかけで知りました。本人たちが、『やってみたい！』と持って帰ってきたので、急いで速達で応募手紙を送りました。（決定の）連絡があったときは、まさかとは思ったんですが、本人たちもすごく喜んで。その日から使い慣れない硬球での練習を二人でやっていたみたいです。」とお話いただき、本番にかける二人の熱意を感じました。

始球式開始前、球場に入った二人は、侍ジャパンの選手達に教わりながら始球式に向けて練習を行いました。ほぼ満席となった球場で多くの観客が見守る中の始球式本番、ピッチャーの新くんはまっすぐで想いのこもった投球を見せてくれ、キャッチャーの禄くんは弟の新くんが投げた球をしっかりと受け止めました。二人の素晴らしいピッチングと兄弟の絆に、会場中から大きな、そして暖かい拍手が送られました。観客席で二人を見守っていたご家族には、「素晴らしいピッチングでした。二人ともすごく立派でした。」と涙ながらにお話しいただきました。

多くの観客に見守られ素晴らしいピッチングを披露してくれました。
会場からも「感動した」「心に残った」という声が多く聞こえた観客皆の心に熱く残る始球式となりました。

普段から一緒に野球の練習をしているという二人。始球式に向けて練習を重ねてくれたとのことでした。

今回応募してくれた兄の禄くんは、小学校4年生の時に野球を始めました。元々あまりスポーツに触れてこなかったという禄くん、誘われて少年野球チームを見学に行った際に「入りたい！」という本人の強い意志から野球を始めたとのことでした。「最初は不安だったが、2年間の間にどんどん野球が上達していきました。それだけではなくて、内気な子だったのが、気づけば大きな声で挨拶し、チームのみんなとコミュニケーションをとりながら野球に打ち込むようになっていて、小学校最後の運動会では応援団長も務めていました。野球を始めてまだまだ2年ですが、彼にとっては大きな2年でした。」禄くんは中学校に入っても野球を続ける予定とのこと。どんどん挑戦と成長を続ける禄くんを、今後も見守っていきたいとご家族からお話いただきました。

当社は、「今ここにない未来を創り出す」をミッションとし世界に笑顔を増やしていくべく挑戦を続けるIT企業として、夢や目標に向かって挑戦を続ける人々を応援する企業でありたいと考えております。「兄弟で大舞台でバッテリーを組みたい」という夢を持ち、大舞台に挑戦してくれた黒木禄くんと新くん。今回の始球式が、バッテリーを務めてくれた二人の野球人生の中で大きな思い出となり、これを糧にさらなる夢を持って突き進んでほしいと思っています。また、始球式での二人の挑戦を観たたくさんの方が、二人の挑戦する姿から勇気をもらい、それぞれの夢に向かって挑戦していくきっかけとなることを願っています。