マインド/カルチャー

サイバーエージェント社に見る「チームデザイン」の本質

強いチームとは一体どのようなチームなのか? 働くメンバーと企業のカルチャーマッチングはどこまで追い求めるべきか? 採用戦略、エントリーマネジメントの実践とは? 株式会社サイバーエージェントの子会社である株式会社Cyber […]

  • 強いチームとは一体どのようなチームなのか?
  • 働くメンバーと企業のカルチャーマッチングはどこまで追い求めるべきか?
  • 採用戦略、エントリーマネジメントの実践とは?

株式会社サイバーエージェントの子会社である株式会社CyberACE (サイバーエース)取締役、荒井俊一氏を招請し「チームデザイン」を中心とした研修会を実施しました。

【 講師 profile 】

株式会社サイバーエース

取締役/HRソリューション局局長

荒井俊一氏

1990年10月20日生まれ

東京大学大学院出身

2016年にサイバーエージェント入社

2018年株式会社CyberQ代表取締役社長を経て、現在に至る。

チームデザインの本質とは?

「チーム」にはその組織を構成する「個人」が存在しています。

その個人がどのような「価値観」を持っていて、どのような「感性」でそれぞれのメンバーに接しているのかを理解することは極めて重要です。

そんなチームデザインの本質の理解を促進するため、実際にサイバーエース社でも実践されている、

  • 価値観の共有
  • vision , mission , cultureの浸透
  • 他者評価による自己認識の促進

これらに関わる具体的な実践方法をお話し頂きました。

リーダーである、リーダーになり得る人材一人ひとりが持っている信条や感じている価値を互いに再認識し合うことで、

オーセンティックリーダーシップ

を発揮させることに「チームデザインの本質」があるという結論に至る有意義な時間となりました。

ガバナンス強化を企図した取り組み

働き方改革、働き方へのイノベーションが求められるいま、当然のように働く人の“マインド”のイノベーションも必要視されます。

特に労働時間の“圧縮”にも表れているように、「組織全体における生産性の向上」はイノベーションへの取り組みとして不可欠なものです。

組織内部における不正防止はもちろんのこと、単なるハード面の管理だけではなく働く人一人ひとりのソフト面の管理も強化することが求められる時代に突入しています。

IT業界を牽引してきたリーディング・カンパニーと言えるサイバーエージェント社で多くの実績を残している荒井俊一氏の考え方に触れることにより、時代に沿った「いま、問われる人材の在り方」に触れる好機となりました。

ガバナンス強化・コンプライアンス維持の持つ本当の意味を「チームデザイン」を通じて認識し、より実践的な施策に還元できればと考えております。