>はじめに
「机に向かって何かを学ぶという形ではなく、実際に自分で体験し、直接肌で感じたことでしか得られない学びもあるのでは?」と思った私は大学院を辞めました。
そして、大学院を辞めてからの数カ月間はリュック1つで世界各国を転々とし、言葉も何も通じない異国の場所において、1人自力で生活しました。
海外を1人で生活した経験や現地の街並み・人々の暮らしを観察した経験から、普段日本で生活しているだけでは感じられないような学びをたくさん得ることができました。
▲旅の道中に撮影した写真
今回は私が世界各国を旅した経験を通じ、自分の肌で直接感じた「インターネット業界の可能性」とラグザスに入社して半年を迎えて感じる「ラグザスで働く面白さ」についてお伝えしていきたいと思います!
海外で感じたインターネット業界の可能性
私が昨年海外を旅した時にまず感じたこと。
それは、「インターネットサービスは過去から現在にかけて、世の中の生活を劇的に変えてきた」ということです。
10年以上前にはじめて海外へ訪れた際、私はオーストラリアのブリスベンとゴールドコーストに2週間滞在し、朝と昼は現地の小学校・夜はホームステイ先のホストファミリーの家で過ごすという生活を送りました。
▲ゴールドコーストの海辺
初めての海外生活にワクワク感を感じながら日本を出発しましたが、インターネットサービスが身近に無い生活を送っていた当時の私は、海外での生活に楽しさを感じつつも、「めちゃくちゃ不便だな・・・」という感情で一杯でした。
例えば、当時不便だったこととしては、「会話が全く成り立たない」といったことが挙げられます。
英語が全く聞き取れない・全く話せない私は現地の学校のこどもたちやホームステイ先のホストファミリーと会話をする際、相手が話していることを全く理解することができず、また、自分が伝えたいことも伝えられませんでした。
「せっかく海外に来たのだから、もっとたくさん外国の人と仲良く話したい」と思っていたものの、それができないことにすごくもどかしさを感じていたことを鮮明に覚えています。
その他にも、「自分が知りたいと思った情報にすぐにアクセスできない」という不便さも感じました。
現地で観光しようと思った際には、有名な観光スポットやおすすめの場所を知りたいと思っても、そういった情報に簡単にアクセスできなかったり、目的地へ辿り着きたいと思っても、その場所へ行くためのルートが分からず、なかなか辿り着くことが出来ませんでした。
▲ゴールドコーストの市街地
このように、初めての海外での生活は、自分が何か行動を起こす度に苦労があり、すごく不便さを感じた思い出があります。
一方で、昨年海外を1人旅した際はどうだったかというと、自分の身近にインターネットサービスがあったおかげで、全く不便さを感じず、とても快適な旅を送ることができました。
例えば、先ほど例として挙げた外国の人との会話の場面でいうと、10年以上前に行った時は自力で英語を聞き取り、自力で伝えなければなりませんでしたが、昨年旅をした際には、自分のスマホにある翻訳機能が付いたインターネットサービスを利用することで、全く英語が話せない自分であっても難なく会話ができるようになりました。
そして、海外でたくさんの友達を作ることができ、「Facebook」や「Instagram」のようなインターネットサービスを通して、世界中で出来た友達と世界中どこに居ても連絡を取り合ったり、私生活の様子を共有できるようにもなりました。
▲スペインを900km歩いて横断した際に出会った友達
さらに、10年以上前に感じた「自分が知りたい情報にすぐにアクセスできない」という不便さも解消されていることを実感しました。
例えば、宿を予約する際や航空券を予約する際には、膨大な数の予約情報を扱っているインターネットサービスを利用し、その中から自分にとって最適なプランをすぐに見つけることができたり、目的地に向かう際にも、現地までの行き方を詳細に案内してくれるインターネットサービスを利用することができ、全く不自由さを感じることなく行動することができました。
どうでしょうか?このように、インターネットサービスは過去から現在にかけて、これまで人々が不便だと感じていたものをどんどんと解消していき、人々の生活をより便利で豊かにしてくれました。
ですが、世の中が便利で豊かになっていることを実感する一方、私が発展途上国などを訪れた際に、「世の中にはまだまだ解決できていない課題がたくさん存在していること」も併せて実感しました。
もちろん、それは日本にいた時にも少し感じていた部分はありましたが、より海外を旅したことで、世界にはまだまだ多くの課題が残っていることを肌で感じました。
例えば、日本ではこどもたちが当たり前のように学校へ行くことができ、当たり前のように授業を受けることができると思います。しかし、発展途上国では全くそのようなことはなく、家の家計を支えなければならないという理由から、学校の授業を受けずに家のお店のお手伝いをしているこどもたちをたくさん目の当たりにしました。
そういった光景を見て、「やっぱり世の中には自分が思っている以上にまだまだ解決できていない課題がたくさん残っているのだな・・・」ということを感じましたが、それと同時に、「インターネットの力を使って、子供たちがオンラインで時間や場所に囚われず、いつでもどこでも授業が受けられるようなサービスがあったら、こういった課題も解決できるのではないか?」といったことも感じ、インターネットサービスはこれからも世の中に残っている課題を解決する力を持っていることを強く感じました。
このように、海外での生活を通して、「インターネットの可能性」と「世の中の課題の多さ」を感じた私は、「これまで世の中の生活を劇的に変えてきたインターネットの力を使って、今も存在している世の中の課題を解決し、未来をもっと大きく変えていくべきだ!!」という想いを強く持ちました。
インターネット業界の会社である「ラグザス」で働く面白さ
このような経験から、インターネットの力に大きな可能性を感じ、この業界で仕事をしている私ですが、インターネット業界で働く面白さはやはり、「未来を大きく変えていくワクワク感」だといえます。
インターネット業界に携わらない場合は、革新的で便利なインターネットサービスを1人の消費者として「使う側」にとどまります。
ですが、「生産者」という立場でインターネット業界に携わる場合、私生活において、革新的で便利なサービスを使うだけにとどまらず、「創る側」として、世の中に新しい価値を届け、未来を大きく変える当事者になることができます。その点がインターネット業界で働く面白さになります。
▲ワクワク感を感じながら働いている自分
そして、ラグザスはそういった未来を変えることをスピード感を持って実行する会社であり、より面白さを感じながら働ける会社であるといえます。
その理由の一つに、「ラグザスの各サービスは個人の私生活の未来はもちろんのこと、日本社会の未来や世界の未来も大きく変えるポテンシャルを持っている」という点が挙げられます。
まず、ラグザスの代表的なインターネットサービスである「カーネクスト」は車を手放したい人と車が欲しい業者様をマッチングさせることで新しい価値を創っています。
インターネットサービスの「カーネクスト」は、オンラインで査定や売買ができるため、自宅にいながらでも査定を依頼することができたり、全国どこからでも車の売買ができます。
例えば、私の母方の実家は瀬戸内海の島にあるのですが、島内には中古車販売店が無いので、中古車を買い取ってもらおうと思うとわざわざ島から出なければならず、何十分もの時間をかけて中古車販売店に行かなければなりませんでした。
ですが、カーネクストのおかげで自宅のような場所にいてもオンラインで車を買い取ってもらうことが可能となり、消費者が車を売りたい時に感じる困りごとを解決することができています。
▲母方の実家の島
また、時間や手間がかからず取引を行うことができるようになった結果、車が不法投棄されるリスクも抑えることができ、さらには、日本車を発展途上国での次の活用の場としても繋げることができています。
実際に現地に住む方々は日本車に対してものすごく愛着を持っています。私が発展途上国を旅した際、周りを見渡しても日本車しか走っておらず、「なぜ、この国では日本車しか走っていないのか?」と尋ねた経験があります。
その際、現地の方から「日本車は壊れにくくて安心しながら運転ができるから、みんな日本車に乗っているよ!日本車は性能が良くて本当に素晴らしい!」といった返答が返ってきました。
このように、発展途上国では、道路などのインフラがまだまだ整備されていない部分も多いため、壊れにくくて安心しながら運転ができる日本車はとても重宝されています。
▲インドで走っているホンダの自動車
就活生必見:「カーネクスト」についてさらに詳しく知りたい方はコチラ
その他にも、「忍者CODE」というオンラインでプログラミングが学べるサービスでは、個人が理想のライフスタイルを実現できる未来を創っています。
例えば、子育てなどで忙しい方にとっては、なかなか外に出て働きに行くことが難しかったりしますが、忍者CODEでプログラミングスキルを身に付けることができれば、自宅のような場所でも働くことが可能になり、自由にライフスタイルを選択できるお手伝いをしています。
そして、忍者CODEから多くのエンジニアを輩出することによって、日本のIT人材不足という社会課題を解決することにも貢献できますし、さらには、世界で活躍するエンジニアを忍者CODEから輩出し、海外で困っている人を解決することにまで、夢を膨らませています。
また、こういった未来の実現に対して、ラグザスはただ想いを持っているだけではなく、「本気で想いを実現しようとしている」点が特徴的だと思います。
例えば、忍者CODEは「受講生を挫折させずにプロのエンジニアに育てる」こだわりを持った受講プログラムです。
実際に専門スキルを身に付ける初学者にとって、挫折させないサポート環境が用意されているのは非常に有難いものであることを自分自身の過去の経験からも実感しています。
これは、私が司法試験の勉強を始めたばかりの初学者だった頃の原体験になるのですが、法律の勉強は専門用語が多く、表現が独特であることから、勉強を開始した当初はなかなか内容を理解することができず、非常に困った経験があります。
そして、そういった時にいつでも質問できる環境が無かったために、勉強中に躓いた際に疑問点を解消することができず、非常に苦労をしました。
プログラミングの勉強も法律の勉強と同様に、専門用語が多く、最初は馴染みにくい部分があるため、初学者が躓きやすいのが現実です。
そういった中で、プロのエンジニアにいつでも・何度でも質問ができる忍者CODEはプログラミングを始めたばかりの初学者に寄り添ったサービスだといえます。
また、現在、急成長を遂げているラグザスの人材×IT領域のサービス「HUGAN」は忍者CODEの想いを本気で叶えたいという想いから始まったサービスになります。
以前、忍者CODEには、「プログラミングスキルを身に付けたものの、転職できなかった人をサポートすることができない」という課題意識がありました。
そういった経緯から、転職支援のプロが求職者に対して転職のサポートを行い、求職者が活躍できる環境への橋渡しを行うHUGANの提供を開始し、「もっと活躍できる環境へ転職したい」という想いを持った方の背中を後押しすることができるようになりました。
そのため、HUGANでは挑戦するすべての人の可能性を広げる未来を創ることができています。
このように、ラグザスでは個人の未来・日本社会の未来・世界の未来を大きく変えるポテンシャルを持ったインターネットサービスを多数展開しており、壮大な理想に向かって本気で挑戦しているからこそ、「面白い」「ワクワクする」と感じながら働くことができます。
新卒就活生に求めること
どうでしょうか?ここまでの説明の中で、インターネット業界は世の中に新しい価値を創り出し、未来を大きく変えることができる面白い業界だと感じてくれたかと思います。
そして、ラグザスはインターネットサービスを多数展開することを通じて、世の中の課題をどんどん解決していき、より未来を大きく変えている会社だということも感じてくれたかと思います。
そんなラグザスですが、事業が勝手に成長し、未来が変わっているというわけではありません。
ラグザスでは、未来を大きく変えていきたいという想いに対して情熱を持った社員が本気で働いているからこそ、事業が成長し、未来を大きく変化させることができています。
なので、ラグザスとしては、新卒社員の方に「本気さ」を求めており、入社1年目の段階から未来を創る当事者として大きな役割を担ってもらいます。
そして、新卒就活生の方には是非、「本気で仕事に打ち込める環境」を就職活動の中で見つけて欲しいと思っています。
実際に私は社会人になって既に半年が経過しましたが、本気で仕事に打ち込める環境だからこそ、ここまで毎日楽しいと思いながら、社会人生活を送ることができていると感じています。
実際に就活生のみなさんも、勉強や部活、アルバイトなどといった学生生活での経験を通じて、「本気で打ち込む楽しさ」を感じた経験があるのではないでしょうか?
私も学生時代には色々な場面で「本気で打ち込む楽しさ」を経験しました。
例えば、高校生の頃、甲子園に数年に1度は出場している、いわゆる強豪校の野球部で「甲子園に出場する」という夢を叶えるために仲間と本気で打ち込んだ経験があります。「甲子園出場」という大きな夢に向かって取り組む練習は非常にハードで大変でしたが、夢を実現するために仲間とお互いに高め合いながら本気で打ち込んだ時間は「大変だけれども苦痛という感覚ではなく、むしろ楽しい」という感情の方が大きかったです。
▲高校時代の同期の仲間
このような「壮大な理想に向かって本気で打ち込む楽しさ」を、今まさにラグザスでも感じていて、「ラグザスが掲げるミッションを実現するための過程はめちゃくちゃハードだし、本気で取り組まないといけないけれども、一緒に働く仲間とお互いに高め合いながら送る社会人生活はめちゃくちゃ充実していて楽しい」と感じています。
そして、高校時代の頃に掲げていた「甲子園に出場する」という夢は、これを達成することで自分が満足することにとどまっていましたが、社会人では、「理想とするミッションを達成することで、自分以外の多くの人や社会にもプラスの影響を与えることができる」という喜びを肌で感じることができ、社会人でしか味わえない楽しさもあります。
是非、就活生のみなさんには「自分はどんなことだったら本気で打ち込めるのか?」ということを就職活動の中で考えていただき、「本気で打ち込める環境」を就職活動の中で見つけて欲しいです。
そして、本気で打ち込める環境がラグザスなのであれば、ラグザスで働く社員として非常に嬉しいですし、ラグザスの会社説明会や選考にも今後進んでいただけたらと思います。
▲ラグザスで働く同期の仲間
就活生必見:新卒1期生へのインタビュー記事はコチラ
おわりに
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
この記事を読んで、「インターネットで未来を大きく変えていく働き方ってなんとなく面白そうだな」「ラグザスで壮大なミッションを達成するために本気で打ち込んでみるのも面白そうだな」と思ってくれた方はインターネット業界、そして、ラグザスで働くのがぴったりだと思います!
これから世の中を劇的に変えることができる「インターネット」の力を使って、私たちと一緒に革新的で新しい価値を世界に届けませんか?
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