「IT人材不足」は日本において深刻な社会問題となっており、ビジネス分野での国際競争力の低下にも繋がっています。実際に経済産業省のデータでは、2030年に最大で79万人ものIT人材が不足すると発表されており、昨今ますます深刻な課題として社会的にも注目されています。
そのような状況下において当社では『忍者CODE』を通じてIT人材の育成を促進し、「IT人材不足」の解決。さらには今後の日本の国際競争力向上ならびに経済成長に貢献し、社会の発展を目指しております。
未来のIT人材育成への貢献を目指して
これまで『忍者CODE』では「エンジニア・デザイナーになりたい」と既に目指したい夢が明確になっている方への支援を主に行って参りました。
今回はまだプログラミングに触れた事のない“こどもたち”にもその面白さに触れてもらい、未来のIT人材育成にも貢献したいという『忍者CODE』チームの想いから、「こどもミュージアムフェスタ2023」でのプログラミング体験教室を開催いたしました。また、そのような社会課題の解決に、出来るだけダイレクトにアプローチしたいという想いから、本イベントにおいては企画・設計・運営に渡ってすべて『忍者CODE』メンバーをはじめとするラグザスの社員で実施されました。
こどもだけでなく大人も楽しむ。関わり合う人全てを幸せに
本プログラミング教室では、プログラミングの「自分の組み込んだものが動く」面白さにフォーカスを当て、年齢に応じた複数のコンテンツを用意しました。
当日は150名ものお子様に参加いただき、予想を超える大盛況となりました。
また、こども達は非常に楽しんでコンテンツに取り組み、複数回ブースを訪れてくださるお子様もいらっしゃいました。教室内は多くのこども達の笑顔で溢れ、本イベントの目的である「プログラミングに触れた事のない“こどもたち”にもその面白さに触れてもらう」事をまさに実現できたのではないかと思います。
初めて体験したけど楽しかった!ロボットに指示を出したりするのが難しかったけど、また家でもやってみたい!
また、そんなこども達を見て同席されている保護者様や私たちRAXUS社員など多くの大人たちの笑顔も同時に生まれる時間となりました。当初の目的に加えて、ラグザスの掲げるミッションである「関わり合う人を幸せにする」事も体現できたのではないかと思います。
こどもが夢中になって遊んだり、楽しんでいる顔を見れて嬉しかったです。遊んでいる内容がプログラミングで将来にも役立つので、こういったきっかけは非常にありがたいなと感じています。今後家でもやらせてあげたいと思いました。
初めてこどもミュージアムフェスタに協賛し、ラグザスグループが運営する「忍者CODE」でプログラミング体験教室を開催しましたが、当初の目的通り多くのこどもたちに楽しく学んでいただき、凄く良い1日になりました。初心者でも遊びながら学べる教材を用意していましたが、大人も一緒になって楽しんでいただきました。これをきっかけにプログラミングに少しでも興味を持ってくれたり、楽しいと思ってもらえると非常に嬉しいです。
本活動の意義とは
想定を超える多くのこども達にプログラミング教室に参加いただき、笑顔で溢れる時間になった事から、「自分の組み込んだものが動く」面白さを少しでも知っていただけたのではないかと思います。また多くの事に好奇心を持つこども達が“プログラミング”という新たな選択肢を知る機会を提供する事で、未来のIT人材育成の足掛けを創る事も出来のではないかと感じております。
さらにそのような新たな面白さを知り楽しむこども達を見て、大人の笑顔も生まれた事から、本活動が子供の可能性を広げるだけでなく大人を含む関わり合う人を幸せにする事にもつながったのではないかと考えています。
今後もラグザスグループでは、事業活動のみならず、協賛活動等の社外活動も積極的に参画しミッションの実現と社会への価値提供に貢献して参ります。