ラグザス侍ジャパンシリーズ2025
ラグザスグループがタイトルスポンサーを務めました「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」は2025年3月6日をもちまして閉幕いたしました。今回の大会では、「日本中に活力を届けたい」という想いのもと、社内の部署を超えて約30名の社員が一丸となり、スポンサード企画、ブース運営、SNS活動など、多岐にわたって本大会を盛り上げる取り組みを行いました。本記事では、活動を通じてラグザスが目指すもの、またその為に実施した取り組みについて、写真と共にご紹介いたします。(※抜粋)
2022年より実施している侍ジャパンスポンサード契約の背景はこちら
「始球式」―日本中に勇気と感動を―
当社はこれまで、「次世代を担う子どもたちの夢を応援したい」という想いのもと、野球に一生懸命取り組む少年少女を始球式にご招待してまいりました。
そして今回は、「日本中に勇気と感動を届けたい」という願いを込めて、病気に向き合う小学6年生の少女を、初めて始球式にご招待することを決定しました。始球式を務めた範 咲希さんは、病気で長期療養中の小学6年生で、この始球式に挑戦することで、ご家族をはじめとする周囲の方々に、「いつも支えてくれてありがとう」という感謝の想いを伝えたいという意気込みを見せてくれました。
そして迎えた本番当日、会場は緊張した空気で見守っていましたが、ボールがキャッチャーミットに届いた瞬間、「おお~!」と会場中から大きな歓声が上がり、まるで会場全体が一つになったような、温かい空気に包まれました。
日々病気と向き合いながら、彼女が勇気をもって大舞台に堂々と立つ姿は、きっと多くの方の心に届き、「前へ進む活力」になったことと思います。

「ラグザス侍ジャパン応援ブース」―会場の笑顔の総数を増やしたいー
試合が行われた2日間、「来場されるすべての方に笑顔になってほしい」という想いを込めて、「ラグザス×侍ジャパン特別ブース」を設置しました。
ブースでは、オリジナルのボディシールやハリセンをプレゼントとしてお渡しし、会場にいるすべての人が侍ジャパンを応援する「仲間」として、一つになれるような空間を作りました。
また、ブースの一角には「メッセージフラッグ」を用意し、選手への応援メッセージを書いていただきました。「侍ジャパン頑張れ!」、「ずっと応援しています!」など、小さな子どもから年配の方まで、本当に沢山の方がペンをとり、選手たちへ、そして日本全体へのエールを届けてくださいました。そのメッセージフラッグは、見るだけで胸が熱くなるほど、たくさんの「想い」が詰まったものとなりました。
ブースでは、沢山の方々にご参加いただき、選手パネルの前で嬉しそうに写真を撮られる姿や、ハリセンやボディシールを友達同士で身につけ合う様子、メッセージの熱い言葉をかみしめている方など、沢山の笑顔と温かい空気で包まれる空間になりました。
「親子の時間プロジェクト」―”笑顔のきっかけ”をつくりたいー
今回、新しい試みとして、様々な背景を持ち、共通の時間を過ごすことが少ないご家庭に、「親子で活気あふれる時間を過ごすことで、子どもたちが普段我慢していることや将来の夢などを親御さんに話せるきっかけをつくり、子どもたちの活力に繋げたい」という想いをもとに、共働きやひとり親世帯の親子の皆様を試合観戦にご招待しました。
さらに、試合観戦だけでなく、当日は社員がご家庭ごとに当日の様子を撮影し、ホームビデオと記念写真をプレゼントしました。その中で、普段忙しいご両親になかなかわがままを言えない子どもたちや、我慢をさせて申し訳ないと感じている親御様の、「親子の隔たり」を少しでもなくすきっかけになってほしいという想いから、子どもたちから叶えたい「わがまま」を伺い、当日、「わがままチケット」として各ご家庭にお渡ししました。
このプロジェクトは、大阪府庁、大阪市管轄の団体を通じて、110組のご家族と学童から応募をいただき、どれも「わが子に夢や活力を与えたい」という親御様の願いや、「いつも忙しいお母さんに試合観戦をプレゼントしたい」という子どもたちの想いが込められていました。
当日、はしゃぐ子供たちを嬉しそうに見守る親御様の姿や、「ママが野球好きだから喜んでほしい!」と応募された子どもたちが仲睦まじく親御様と野球観戦を楽しむ姿が見受けられ、親子にとって心温まる時間を提供できたプロジェクトとなりました。このような親子の思い出が、子供たちにとって、ご家庭にとって未来に向かう原動力になる事を願っています。
「子どもたちを試合観戦へご招待」―“夢や希望を持つきっかけをつくりたい“―
全2日間を通して、「子どもたちが夢を持ち、笑顔で過ごす時間をつくりたい」という想いのもと、児童養護施設の子供たちや、甲子園を目指す野球部の皆様など、数多くの子どもたちを試合観戦にご招待しました。
―児童養護施設ご招待
今回、私たちは全4つの児童養護施設の子どもたちをご招待しました。
その背景には、「どんな環境で育つ子どもたちも夢を持ち、たくさんの笑顔をつくる事が、日本全体の元気につながっていく」という私たちの強い想いがあります。
今回の招待にあたり、侍ジャパンの試合を楽しんでもらうだけでなく、事前に社員が施設を訪れて、子どもたちとご飯を食べたり、一緒に遊んだりして、試合当日を「最高に楽しかった!」と心から感じてもらえるように準備を進めてきました。
迎えた試合当日では、子どもたちのキラキラとした笑顔や、全力で応援する姿に、私たちも胸が熱くなりました。今回の経験が、子どもたちの夢や希望の種となり、これからもたくさんの笑顔が広がっていくことを願っています。
―市岡高校野球部ご招待
さらに今回は、野球に本気で向き合い、目標に向かって挑戦し続けている 大阪府内の高校野球部 の皆様をご招待しました。このご招待には、「甲子園出場」という大きな夢に向かって、伝統を守りながら日々努力を重ねる学生の皆様に、「侍ジャパンを通じて少しでもこれからの挑戦のエネルギーにしてほしい」、そして、「彼らの真剣な姿がまわりの人にも勇気や活力を与えるものになってほしい」という私たちの願いが込められています。
試合観戦当日は、真剣なまなざしで選手たちのプレーを見守りながら、熱く応援する姿があり、その一つひとつから野球にかける本気の想いが伝わってきました。
この経験が、彼らのこれからの挑戦を後押しし、また周囲の人々にも元気を届ける力になると信じています。
「スタメンキッズご招待」―“子どもたちに「挑戦」のワクワクを感じてほしい“―
ラグザスグループは、これまでもスポンサード企画として、野球選手を夢見る子どもたちに「夢や挑戦のきっかけをつくりたい」という願いを込めて、多くの子どもたちをスタメンキッズとしてご招待してきました。
そして今回は、「すべての子どもたちに『挑戦すること』の楽しさやワクワクを感じてほしい」という想いから、初めてX上での「公募形式」で参加者を募集いたしました。
応募の中には、従来以上に熱い想いをもった子どもたちから応募が寄せられました。「高い目標に向かって頑張っている」、「新しいことに挑戦してみたい」など、夢や志をもつ多くの方々から、想いのこもったメッセージをいただきました。
試合当日、実際に選手との登場が終わると、「実際に見る選手は想像以上に大きかった!」、「自分もあんな風に大きな大会で活躍できるような選手になりたい!」と、目を輝かせながらイキイキとした様子で感想を話す姿がありました。
このスタメンキッズの経験を通じて、子どもたちの夢をさらに大きくし、未来への挑戦の原動力になってくれることを心から願っています。
―企業活動のすべてを通じて、笑顔の数を増やす「価値」を創り出す
私たちラグザスグループは、「今ここにない未来を創り出す」というミッションのもと、事業活動だけでなく、すべての活動を通して、より多くの笑顔を生み出すことを目指し、社員一丸となって取り組んでおります。今回、「日本全体に活力を与えたい」という想いのもと、スポンサード企画、ブース運営、SNS活動などの様々な方向から取り組みを行い、改めて、人とのつながりから生まれる「笑顔」や「挑戦への勇気」の素晴らしさを実感しました。ラグザスグループは、今後も、より多くの笑顔であふれる「今ここににない未来」を目指し、歩みをとどめることなく挑戦を続けてまいります。